第12回 神田川サミット

「2003神田川サミットinすぎなみ」
ふるさとの川は今
〜水に学び、みどりに親しむ〜

91年に、「神田川を地域のオアシスに」をスローガンに始まった神田川サミット。第12回目の今年は、神田川の上流部に位置し、神田川、善福寺川、妙正寺川と神田川流域面積の一番大きい杉並区を舞台に開催します。
今回の神田川サミットは「環境博覧会すぎなみ2003」のイベントとしての開催です。どなたでも参加できます。当日会場においでください。

開催日:2003年10月11日(土)

会場:高井戸地域区民センター(環境博覧会すぎなみ2003会場)
   井の頭線高井戸駅徒歩2分 杉並区高井戸東3−7−5 03−3331−7841

<プログラム>

第1部 神田川ミニウォーク 10:30〜12:30 (雨天決行)参加費無料
10:30 高井戸地域区民センタ― 環境博覧会本部テント脇集合
10:40出発→神田川佃橋→富士見が丘→久我山→東京都太田記念館→玉川上水→
→高井戸地域区民センター12:30着

第2部 ●フォーラム 13:15〜16:00 参加費無料
会場:高井戸地域区民センター 第1・2集会室
    ●「なんだ かんだの川自慢大会」神田川、善福寺川、妙正寺川、玉川上水…
     コーディネーター:山田清さん(人まちイエネットワーク)
    ●講演「善福寺川の生き物と水質」
     講師:鈴木富雄さん(みどりの善福寺川を愛でる会 環境境カウンセラー)
    ●全体のまとめ   石田幸彦さん(ランドマーク研究会)
    ●神田川アピール

第3部 交流会 16:10〜17:20 参加費500円
会場:高井戸地域区民センター第1・2集会室

問い合わせ先 神田川ネットワーク事務局  03−3200−9189

主催:神田川ネットワーク

共催:杉並環境カウンセラー協議会 東京都環境学習リーダー杉並の会 
みどりの善福寺川を愛でる会 (社)日本建築家協会関東甲信越支部情報開発部会
後援:東京都 杉並区 中野区 武蔵野市 生活クラブ運動グループ杉並地域協議会
東京環境カウンセラー団体連合会  



「2003神田川サミットinすぎなみ」報告

   
「環境博覧会すぎなみ2003」開会セレもニ−風景

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ミニウォーク

■記録:
●第1部ミニウォーク  11日(土)今回は「環境博覧会すぎなみ2003」の中で開催された。
 午前の部は京王線の高井戸駅から神田川を遡り、久我山駅の手前で玉川上水に向い、 道路拡幅工事計画のある玉川上水の自然に触れながら高井戸駅に戻る全行程3km弱のミニウォークでした。参加者は60名程で3組に分かれて歩いた。途中、高井戸駅付近で流入してくる玉川上水の少ない水量に驚いた。

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●第2部フォ−ラム
  「なんだかんだの川自慢大会」
  コ−ディネ−タ−:山田 清さん
  神田川自慢   長谷 孝次さん
  善福寺川自慢  田中 豊子さん
  妙正寺川自慢  浅倉 繁春さん
  桃園川自慢   前野 淳一郎さん
  玉川上水自慢  平田 敬子さん

 上記五名の方々がそれぞれの思い入れのある川について語った。過去・現在・未来 についていろいろ話が出たが、善福寺川を除いて現在の川については暗い話になって しまった。三面張りのカミソリ護岸で、川に近づけないのが原因だ。コ−ディネ−タ− の山田清さんのリ−ドで未来に向けての夢を語った。

後に神田川アピ−ルは清流の復活を願っての言葉が採択された。

●講演「善福寺川の生き物と水質」
     講師:鈴木富雄さん(みどりの善福寺川を愛でる会 環境境カウンセラー)
鈴木富雄さんは流入する下水によって汚染される善福寺川の様子をプロジェクタ−を使って説明し、分流式下水道の必要性を説いた。

●全体のまとめ   石田幸彦さん(ランドマーク研究会)
石田幸彦さんの手馴れて巧みなまとめに多くの拍手があり、参加者の盛り上がりのうちに 会はつつがなく終了した。そして第3部の交流会にはいり、軽い飲食を共にして意見交換 が行われた。

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「神田川アピ−ル2003」

 神田川の流域の多くを占める杉並には、江戸期から神田上水へ助水を供給してきた玉川上水、神田川本流をはじめ、善福寺川、妙正寺川、桃園川、井草川などの水の流れが存在してきました。今回のサミットは、この神田川の流れを支えてきた杉並の水をテーマとしました。 
現在、杉並を流れる神田川、善福寺川、妙正寺川は、清冽とは言えないものとなっています。神田川流域の下水道は合流式になっているため、雨天時には雨水と未処理下水(汚水)が河川に放流され、環境および生態系を著しく損ねています。
また、治水が最重要課題だった時代に、護岸や河床がコンクリートで覆われ、多くのみどりや湧水を失い、生物の生育環境を破壊しています。
雨水の地下浸透を促進するとともに下水の分流を図るなどして神田川の清流を回復し、コンクリート護岸により失われた自然を取り戻して、次の世代に引き継いでいくのが、現代を生きる私たちの責務だと考えます。
 本日のサミット開催をきっかけとして、川を愛するおおぜいの市民、専門家、行政がともに知恵と力をあわせ、神田川上流域である杉並の水の環境改善に向けて努力していくことを、私たちはここに誓います。
      2003年10月11日

神田川サミット2003inすぎなみ

参加者一同


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