水源逍遥・50m崖線
石神井公園・三宝池
  1999年1月15日は東京にも雪が降るという予想だった。
  結果的にほんの一部の地域にチョッピリ降ったというニュ−ス
  が流れただけだった。ここ「石神井公園」では全く降る気配も
  なかった。それでも、どんよりとした空は暗く、風も冷たかっ
  た。雪になったら茶店で雪見酒を楽しむ予定で出かけたが、空
  振り三振となってしまった。

  池には沢山の水鳥が集まり、餌を与える人も沢山いる。クヌギ
  の枯れ葉越しにシャッタ−を押したが、警戒する様子は全くない。
  

  「カモ取りをして食べたら美味しいだろうなぁ」と考えて
  いても知らん顔、危険を察知しないのか最初から舐められてい
  るのかも?

  ここ、石神井公園には珍しいものがある。写真のように自分よ
  り太い藤つるにギリギリと締め付けられているシラカシがある。
  大蛇に巻き付かれたキリンのイメ−ジ。じっと見ていると怖く
  なる。うねりながら忍び寄って来た裾が不気味に地を這う。
  シラカシはもう大きくなれないし、いずれは枯れてしまうの
  だろう。

  池の上に被さるように張り出したコブシの大木には花芽が銀色
  の毛皮のコ−トを着て膨らんでいる。まだまだ咲く時期ではな
  いけれど、着々と準備は怠らない。



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